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国宝 陽明門2★彫刻美の最高峰

昨年に「童友社 1/175陽明門」のジオラマを作製致しましたが、
今回は大キット「フジミ 1/80スケール」の作製です。


陽明門の特徴は、あらゆる所に施されている精緻な彫刻と
彩色の細かさです。

その数は膨大なもので、見ているだけで卒倒しそうです。


1/175スケールでさえ、その彫刻の細かさゆえに
塗装で苦労致しましたので1/80になると頭が痛い。

ついつい手が遠のくのです。





久しぶりに資料見ると、複雑な文様に戦意喪失しそうになりました。

陽明門2
陽明門2 (1)




このキット、実は倉庫に10個位眠っているのです。

「なんで同じキットをそんなアホみたいに買うのですか?」

そう言われてもねぇ・・・・・・・・

プラモマニアの性(さが)と言うか・・・・・・
何んちゅうか・・・・・・、本中華・・・・・・。


始めは買った事を忘れて、うっかり二重買いするのですが、
その内、
一つ目は「作る為」に、
二つ目は「交換用」に、
三つ目は「永久保存用」にと、最低三つ欲しくなります。

それが更に進むと、見たら何個でも欲しくなるのです。

あなたもプラモにはまると、
この「何個でも欲しくなる病」にかかるのです。
怖いですよ~


完全に病気でんな!





余談はさておき、いよいよ作製開始です。

パッケージを開くと金メッキパーツがギッシリ入っております。
屋根は塗装済みです。
陽明門2 (2)

実物の陽明門の屋根は銅瓦の上に黒漆(くろうるし)を
塗っているので、キットも合わせたのか屋根にツヤがあります。

ただ模型の場合あまりピカピカした屋根はオモチャっぽいので
「つや消し処理」を致します。

「金色」は本来塗装するのですが、折角のメッキパーツですので、
今回はこれを生かしてみたいと思います。
しかし、全部メッキだとこれまた「飾り物っぽく」なりますので、
塗装とのコラボでやってみます。




そのメッキパーツですが、前処理を致します。

前処理?

そう、前処理です。


メッキパーツは金でも銀でもそのまま使うと、傷や指紋が
付きやすく、又、どうしても光り過ぎて落ち着きがないのです。

プラモの銀メッキはアルミ蒸着メッキで、アルミ粉を使う手前
何となく明るく軽い感じになります。
クロームメッキのような重厚で渋いメッキではないのです。

その点、輸入モノキット(レベル・モノグラム・MPC等)のメッキは
クロームメッキの感じが出て好感が持てます。


又、年月がたつとくすんできて、薄膜ゆえ拭くだけでも傷が
付きます。

その為、クリアカラーで保護する必要が御座いますが、その際
クリアではなく「スモークグレー」で塗装するのです。
陽明門2 (3)


元々、カーモデルの窓用に作られたものですが、
これを2~3倍に薄めて塗装すると保護膜になり、
同時に落ち着いたクロームメッキ調に仕上がります。

スプレーしても良いのですが、当方は一貫して筆塗りです。
ポイントはムラにならないように、大き目の筆に十分塗料を
含ませて、ドバッと厚めに塗っていきます。
(メタルプライマー処理無しでもハガレた事は御座いません)

塗料を濃い目にすると、更に深みのあるメッキになりますので、
好みで調整して下さい。

金メッキでも銀メッキでも、こんな処理をするだけで
仕上がりに差が出てきます。



【参考】
昔作ったカーモデルですが、フロントグリル、バンパーモール
ライトの反射鏡、ドアミラー等をスモークグレー処理をした物です。
重厚感溢れた仕上がりになります。
陽明門2 (4)

ヘッドライトレンズの裏側にもこの処理をすると、
白っぽく目立つレンズカットが自然になり、
更に透明感と重みが出て、より本物っぽくなります。
お試しあれ。





組み立て自体は特に問題御座いません。
古いキットにもかかわらず、バリも殆んどなく、
パーツも気持ち良くハマり、ストレスフリーです。

だからこのキットは塗装が命です。
小さいパーツが多く、とにかく細かい塗装の連続です。
龍の頭のパーツだけで88個も御座います。


こう言う作業は老眼にとって一番堪えるのですね・・・・・・
陽明門2 (5)


あせらず、コツコツと塗っていきます。
陽明門2 (6)






続いて断熱材を加工して土台と階段を作ります。
陽明門2 (7)


何とか乗りましたねぇ~





石垣や石畳をプラバンでスクラッチ。続いて土台の塗装です。
ジャーマングレーを塗った後、ライトグレーでドライブラシ。
その後、マホガニーでウェザリング。
陽明門2 (8)


いやぁ~ 貫禄十分ですなぁ・・・・・・

陽明門2 (9)




1/80スケールになると大きな樹木がいります。
手持ちのファインリーフでは小さいのです。
困りました・・・・・・・・



いつか使おうと思って近くの公園から頂いてきた樹木の枝を、
思い出したように押入れから取り出したところ、
完全に乾燥しておりました。
いわゆるドライフラワー状態になっておりました。

何とか使えそうかな・・・・・

葉っぱがポロポロと取れ、色も抜けておりますので
加工が必要です。
陽明門2 (10)






取り合えずスプレーのりで葉っぱを固めて、
その後グリーン系のスプレーで塗装致しました。
陽明門2 (11)
陽明門2 (12)

いい感じに仕上がりました。
これからはこれも使っていけそうです。
なんせタダですから助かります。





続いて地面にバラストを撒き、薄めた木工ボンドで固定。
陽明門2 (13)






その後、シーナリーでコケ表現。
陽明門2 (14)









この後植栽して、フィギュアを設置。
途中経過の写真を撮るのを忘れておりました。



一気に野外撮影です。
建築模型は野外で撮ると存在感が出ますね。

光の方向や陰影、風などを考慮しながら撮るので大変ですが、
苦労した分、作品の魅力が倍加致します。
面倒でも、野外撮影をお勧め致します。
陽明門2 (15)








金ぴか。絢爛豪華なライトアップです。
陽明門2 (16)






おびただしい数の彫刻アップです。
1/80スケールですが、ほぼ忠実に再現されております。

大昔にこんなキットを作るなんて、「フジミ」さん良く頑張りました。

これだけの数になると圧巻ですね!
画像を拡大してご覧下さい。
陽明門2 (17)





詳細カットです。
陽明門2 (18)
陽明門2 (19)





     世界に誇る彫刻工芸の最高峰!     
            国宝 陽明門           


             完成です!
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  1. 2015/09/02(水) 20:08:22|
  2. 陽明門2★1/80電飾付

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