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1/250 原爆ドーム★被爆者への鎮魂歌①

昨年、オークションで「原爆ドーム」の出品を見た。
原爆ドームは写真で見ただけで、
実物を見た事が一度もない。
 
「原爆ドームか・・・・・・・・・・・・
「来年は戦後70年。よし、来年作ろう!」
 
こう思って早や1年がたった。
 
 
 
6月に入って早々に着手。
 
キット自体はパーツも少なく簡単ですが、溶けにくいプラなのか、
接着しにくい。 
又、螺旋階段とドーム部分は組み立てにコツがいる。
 
唯一の難点はドームパーツが太くて繊細さに欠ける事。
 

 
一番の見せ所だけに、手間と根気がいるが、一つ一つ
カッターとリューターで出来るだけ 薄く繊細に仕上げる。
 
 

 
 
 
 
 
組み立てはあっけなく完成するので
ウェザリングに力を入れる!
仕上げのドライブラシは控えめに!
極端にすると「おもちゃっぽくなる」ので気をつける。
 

 
 
 
建物自体を組み立てた時点で、
いつもの如くレイアウトが決まらない。
 
「正面からか、斜めからか?」
「台座の大きさは?」
「電飾はどうする?
 
「城郭」と違いとても難しい・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
それとどうしてもやりたいことが一つあったので、なおさら
難しい(後述)
 
 
 
 
 
【閑話休題】
 
原爆については若い頃に記事やニュースで充分に判って
いたつもりだった。
中でも「はだしのゲン」を読んでその悲惨さに衝撃を受けた。
 
「原爆って、なんてむごいんだ・・・・・・・悪夢だ・・・」
そう思ったものだ。
 
 
今回原爆ドームを作るに当たり、色んな資料を探していると、
一枚の写真に目が止まった。
 

 
 
 
 
「燈籠流し・・・・」
 
 
「1945年8月6日に原爆が落とされた際、熱線や放射線・爆風で傷ついた
多数の被爆者たちが、水を求めて元安川まで辿り着き、そして亡くなった。
その為、毎年8月6日夜には犠牲者を弔う灯籠流しがおこなわれている」
 
この文言を読んだ途端、目から涙がドッと溢れ出した。
 
「どんなに熱かったろうに・・・・・」
「どんなに苦しかったろうに・・・・・・」
「水を求めてさまよいながら、この川に・・・・・・・・・」
 
拭いても拭いても涙が溢れる・・・・・・
 
 
 
若い時に感じた悲惨さやショックを通り超し、
痛みだけが胸を締めつける。
 
 
多分、年のせいだと思う・・・・
 
 
 
  
アメリカは現在世界一の経済大国です。
しかし、どんなに理屈を並べても、
この原爆投下は、
「アメリカ国家一生涯の汚点」として残る!
 
「核爆弾の人体実験」という、人類史上もっとも愚かな
行為をしたと胸に刻んでおけ!このバカどもが!
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 
 

 
「広島の川」

広島の街ゃあね
川だらけじゃけんねェ
ちょっとあるいたら
川があるんじゃァ

一番目の川は 太田川
太い川じゃけん 庚午(こうご)ばしゃァ長いんじゃァ

二番目の川は 天満川
古い川じゃけん 溺れた子も 多いんじゃァ

三番目の川は 本川じゃァ
ふたまたじゃけん 相生(あいおい)ばしゃァ思案橋

四番目の川は 元安(もとやす)川
ピカドン川じゃけん 盆にゃ涙川・・・・・

五番目の川は 京橋川
長い川じゃけん 橋の数は11本

六番目の川は 猿猴(えんこう)川
けつぺたぬかれるけェん
子供は泳がんのじゃァ

朝の満潮にゃねェ
昼の引潮にゃねェ
ピカドンの恨みが 流れとるんじゃ

 
 
 
 
 
涙ぐんでばかりいられない・・・・・・・・・
 
「この灯籠流しを何とか表現したい!」
 


 
 
ここから悪戦苦闘が始まる・・・・・ 
 
 
 
 
 
 
-------------------------------------------------------------- 
 
 
 
 
7月は悲しみに打ちひしがれ、殆んど進展なしでしたが、
「終戦記念日までに間に合わないと1年待った意味がない」
 
気を取り直し、
再びエンジン全開じゃけぇ!
 
 
 
現在、原爆ドームの前の道は遊歩道になっているようですが、
色々悩んだ末、まだバスが走っていた昭和時代の情景とする。
台座にどっしりとしたチタンゴールドのアルミ額 を奢る。
 
 
 
①断熱材に墨出し後、カット。
②元安川をジエッソで下地塗り。その後、塗装。
③石垣プレートを切り出して接着。
 

 
 
 
 
①石垣をグラデーション塗装
②川縁に砂利を設置
③リアリスティックウォーター流し込み
④ジェルメディウムで「さざなみ表現」
(太い筆から順に細い筆に替えて細かく造形)
⑤乾いたら水性クリアで最終艶出し
 

 
 
 
 
 
 
 
①柵の造形
②シーナリー処理
③植栽
④電飾 (ドーム内は赤・左右ライトアップは緑)
 

 
 
 
 
 
 
ようやくここまできたが、肝心の灯籠をどうするか?
一番の難関じゃけぇ。
 
「灯籠一個一個に鉄道模型用の1ミリLEDを仕込むか?」
「途方もない手間とお金がかかるけぇ  無理じゃ・・・・」
 
「光ファイバーを使うか?」
「面発光じゃけぇ灯籠には向かん・・・・・」
 
一体どうするかのぅ・・・・・・・・
 
 
 
ヤッパリ「灯籠流し」は無理かのう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
灯籠だけ設置して電飾をやめよう!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
それでも十分じゃぁ・・・・・・・・・
 
 
 
 
じゃけぇ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
 
 
 
 
 
 
その時、被爆者の皆さんが私にひらめきをくれました
 
 
・・・・・・・・光らせりゃいいわけだ・・・・・・・・
 
 
 
 
そうか!あれならいけるかも?
 
 
 
 
と言うわけで「ブラックライト」を使う事にする。
 
①100均でブラックライトペンを2個購入。
②購入して以来33年。初めて使う蛍光塗料。
②1ミリプラ棒に塗って細かく切断。
 

 
灯籠パーツが250~300個ほど出来る
 
縦・横1ミリ、高さ2ミリのこのパーツを、 
一つ一つ根気よく元安川に接着していく・・・・・・・・・・・
 
                          以下続く・・・・・・
 
 
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  1. 2015/08/04(火) 14:33:41|
  2. 原爆ドーム★1/250灯籠流し
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